凄い人になろう!

あの人なら大丈夫!あの人に任せておけば何とかしてくれる!あの人はこの道のスペシャリストだから…

みんなから絶大な信頼を寄せられる「あの人」ですが、あなたの周りにも、この人なら大丈夫!と太鼓判を押せるその道のプロと呼ばれるような人がいるのではないでしょうか?

しかし、身近にいる何でも出来る人とか何でも知ってる人と言われる人というのは、割りと広く浅くの場合が多く、専門性に欠ける場合があるので、むしろ、専門バカ程度までその道を極めた人が理想です。

パソコンのことなら彼に聞けば何でもわかる。彼は知らないことは何もない。そんな人がいたら助かりますよね。いろんなジャンルの専門バカが自分の周りにいて、専門バカばかりがズラリと並ぶ携帯の電話帳があれば、いつ、どこで、どんな内容でも、困った時にすぐ電話で相談にのってもらえるとしたら、もう鬼に金棒ですよね。

掃除してもなかなか綺麗にならない時なんかに気軽に掃除のやり方を教えてくれる「お掃除のプロ」って言われる人がいたり、車で事故した時も親身に相談に乗ってくれて、示談交渉や怪我の保障まで、安心してすべて任せられる損害保険会社の人、友人とのお金の貸し借りのトラブルや確定申告や税金対策など面倒なことを分かりやすく説明してくれる税理士さん、仕事や商売上の法律絡みのトラブルなどが起こった際に対応してくれる弁護士さん。そういう人たちの存在自体が凄く心強かったりしますよね。

たとえ携帯の電話帳に入っていなくても、個人的な繋がりで頻繁に連絡を取り合う間柄なら、友人として快く相談にのってくれるのではないでしょうか。

逆に、普段何の繋がりもなく、ただ名刺に書いてある内容をそのまま登録しているだけの人もいますよね。

もちろん、そんな電話帳じゃダメなんだけど、中には、登録件数にこだわっている人っていますよね。登録件数イコール人脈の数って勘違いしている名刺の収集家って人。

こちらとしては名刺交換したかどうかも定かでないような、その後まったくと言っていいほど交流もなく、ただご挨拶しただけの人。

そういう名刺を集めるのが趣味な人に、後から困ったときに頼られても、頼られた側は「どちら様でしたっけ?」ってとこからスタートなので、ほとんど初対面ですよね。

いざというときに、使えるのが人脈だと私は思いますが、経験上、ちゃんとしてる人は名刺をお渡しした後の付き合い方がちゃんとしてます。

名刺交換した後に、翌日メールで「昨日は有難うございました」って挨拶されると、昨日のことが思い出されて、その人とそこで費やした時間が無駄じゃなかったって思えますよね。

その後も事あるごとに、季節の挨拶のハガキなどをちゃんと送ってくる人は、たとえそれがビジネスの付き合いだとしても、人柄をうかがい知ることができますよね。この人はちゃんとした人なんだなぁって。

もしあなたがこの人との人脈は永久に切れることなく大切にしていたいと思うような偉大な人物との繋がりなら、忘れ去られるような雑なお付き合いしますか?何とかして繋がっていたいと思いますよね。

皆さんはというか、あなた自身は誰かにとって大切にされる人ですか?困った時にあの人に相談してみよう!って言われる人ですか?何かのスペシャリストとして役に立ててますか?

私の知り合いに嫌な仕事も嫌な顔一つしないで快く引き受けてくれて、しかも、頼んだお客さん達がみんな驚くほどに腕が良くって、仕事が早い!その人はクチコミだけで仕事が入ってきて、何も宣伝しなくてもやっていけてるらしく、値段も必要以上に儲けない主義で、合い見積りで価格が負けても「あなたにお願いしたい」って言われて慕われる、人間性に非常に優れた真面目できちっとした人…

どう、最高でしょ?こんな知り合いがいたら誰にでも紹介出来ますよね。いい人脈には、その場限りでなく、互いの関係を徐々に強固にしてくれる繋がり方があります。言葉が悪いですが「腐れ縁」って平気で言えてお互い笑えてずっと繋がっているような。

そうそう!いい人脈は拡がります。みんなあなたを紹介したがるから。あなたが他人に紹介できるほど信頼されているなら、誰もあなたを放っておかないと思います。

先ずは、あなたの得意な分野であなたが凄い人になろう!

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